ODIP Enterprise Solution
ODIP(オーディップ)は、複雑な大規模バッチ処理を、簡単なGUIで、いとも簡単に開発します。コスト増や開発遅延は皆無で、大幅な高生産性、見える化、100%品質維持を実現した革命的ソリューションです。
システム構築における従来からのテーマである課題を全て解決
- 属人化状況から脱却
- 開発時間やユーザ提供時間、開発コストの大幅なコスト削減
- 100%の品質維持
- ユーザや管理部門の負担の削減
- データの所在や内容を正確に捉える
戦略的情報システムに期待されている要素を包含する画期的なソリューション
- ビジネス企画段階における生産性の向上
- エンドユーザへのスピーディな情報の提供
- 戦略的情報の提供、ならびに新たなビジネスへの速やかな展開
国内特許、米国特許 取得
ODIP製品の詳細
ODIPは、「入力は何か」「加工は何か」「出力は何か」というユーザ仕様を、メタデータ(属性名称、コード名称など)で定義することによって、100%モデルドリブンで大規模バッチシステムを構築 いたします。 ドキュメントベースの開発手法から、GUIによるメタデータ定義ベースの開発手法への移行は、従来のシステム構築の概念を根底から覆し、全く新たな次元へと進化していきます。
GUIによるメタデータ定義の内容
※1 カテゴリ階層とは、コード(カテゴリ)の階層関係を表すものです。
例えば、商品コードの、商品1~商品4までを「A型商品」と呼び、商品4~商品5までを「B型商品」と呼ぶ場合、右のような表形式で階層関係を表します。
入力カテゴリ | 出力カテゴリ | ||
---|---|---|---|
商品1 | A型商品 | ||
商品2 | |||
商品3 | |||
商品4 | B型商品 | ||
商品5 |
※2 管理単位とは、出力すべき目的テーブルの出力レコードの単位となります。
例えば、顧客番号ごとの顧客明細表の出力単位は、「顧客番号」になります。
また、支店番号ごとの多次元多階層のクロス集計表の出力単位は、「支店番号」となります。
クロス集計表の場合の次元や階層は、出力単位に含まれません。
※3 明細表のレイアウトは属性名称で表しますが、クロス集計表では、縦および横の項目を、カテゴリや属性の組み合わせで表します。縦および横の項目ごとに次元や階層が違っていても全て出力可能です。
取引金額 | a~c 取引金額 |
d~e 以外取引金額 |
A型商品 取引金額 |
B型商品 手数料 |
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製造業 | |||||
一次産業 | |||||
二次産業 | |||||
三次産業 | |||||
東京都・大企業 | |||||
中小企業 | |||||
総合計 |
ODIPでは、レイアウトが全く異なる複数の明細表や複数のクロス集計表を一つの処理で作成することができます。但し、現状では、明細表とクロス集計表を混在させ、一つの処理で出力することはできません。